道路特定財源

私が働いている会社は某自動車メーカーと多少は関係があります。その為、先日「道路特定財源一般財源化反対」の署名用紙が回ってきました。道路特定財源一般財源化は小泉首相構造改革の総仕上げとして掲げている大命題で私もあまり内容は知らないまでも何となくその考えには賛成でした。いくら受益者負担と言っても道路特定財源は余っているみたいだし他の予算に回してもいいかな?ってね。でもよくよく説明文を読んでみると道路特定財源の対象になっている各種自動車関係の税金はかなり無茶なことしてるんだよね。国土交通省のHPに詳しく載ってるのだけど。
ここを見ると例えばガソリンの税金とかは暫定税率ということで法律で定められた税率の2倍徴収されています。知ってた?その理由は「立ち遅れた道路整備を推進するため」とのことです。余っちゃってるのにね。道路の整備をするのは大賛成です。特に私が住んでいる愛知県は先の万博のおかげか道路の建設ラッシュでとっても便利になりました。でも特定財源を一般化するのであれば暫定税率は撤廃すべきでしょう。そうすればガソリンも安くなるし、自動車取得税も安くなるしね。