約束します。次、優勝したらフランス語でスピーチすることを・・。

と言ったのは2007年全仏王者に輝いたラファエル・ナダル。優勝スピーチでの言葉です。
どういう心境での発言だったのだろう。たぶんフェデラーがフランス語を話すことを受けての発言だと思うけど。今大会では最初からヒールにされ、新聞では「ナダルのテニスはつまらない」というような批判がされしかも試合中にはブーイングまで受ける始末・・。観客はあきらかにフェデラー寄りで試合中にはロジャーコールまで起きちゃって。ナダルのインタビュー等の発言を見ると観客のフェデラー寄りの立場にはあまり気にしていない風な感じだったけど内心悔しかったんだろうなぁ。そんな事を考えると可哀想で表彰式を見てて泣きそうになりました。こんな表彰式は初めて。ローランギャロスの観客に大会2連覇中の王者に対するリスペクとはあったのだろうか。僕には感じられなかった。
さて、決勝戦の感想ですが、やはり土でのナダルには勝てないかな・・。あのハンブルクでの完勝は何だったのでしょう？フェデラーはファーストサーブが悪すぎたのと後はエラーが多かったですね。エラーについてはナダルにミスさせられてるとも言えるかもしれないけどそれにしてもちょっとね。こういう試合を見せられるとウインブルドンでナダルに勝ってもらいたいとか思ってしまいます。