渡辺貞夫リズムワールド(フィナーレ)公開リハーサル

今日は雨の中万博へ。朝一の万博でしたが車で行くことにしました。ながくて南駐車場に7時半過ぎに到着。駐車場自体はまだ混んで無かったけどバスの始発が8時10分頃なのでバス停で待つことに。既にバス停には100人ぐらいの待ち人がいました。3台目のバスに乗れましたが会場到着は8時30分頃。西ゲートに到着したのですが既に入場ゲート前は多くの人がいました。やぱり車だとどうしても出遅れる感じですね。
入場後は本日のメインイベントであるドイツ館へまっしぐら。並んだ場所は約80分の待ち時間の場所でしたが実際には30分ちょっとで入れました。やっぱり朝だと空いてるみたいですね。ドイツ館の内容はというと・・・。まあライド自体はたいしたことないのかなと。乗り物にのって進んでいく途中にドイツの国の紹介を見るというのはなかなかいい発想だと思います。ただジェットコースターとか勘違いして期待してると肩透かしかもね。その後は2階のドイツレストランへ。ちょっと値段は高いけど(ビール1000円、料理2000〜3000円)内容としてはかなり満足です。ビールは白ビールと黒ビールを飲んだのですが特に白ビールはフルーティで飲みやすかったです。ビールが苦手な人もいけると思いますよ。
  
ドイツ館を後にして次はグローバル・コモン2へ。最初はカナダ館。結構人が並んでいて列に並ぶ。しばらくして列が進んだのだけどちょうど私たちの前でストップ。運が悪いなぁと独りごちていたらアテンダントの兄ちゃんが英語で話しかけてきました。どっから見てもアジア系というか日本人の兄ちゃんなのだが英語で。とりあえずこちらも片言の英語で応戦。彼の名前はテリーというらしい。見た目日本人のテリー。どこから来たのかと?聞いてくる。愛知県と答えると愛知県のどこか?と。KARIYACITYと答える。よく分からないようで愛知県のNORTHかSOUTHかと聞いてくる。SOUTHと。こちらも負けてられないのでカナダのどこで生まれたか?と質問。するとVANCOUVERと。年は?23歳。彼女探してます。ダレカショウカイシテクダサイ!(ここだけ日本語)と、ここまでの会話は全て英語。こんなことならもっと英語を勉強しておくんだったなぁと思いながら苦戦しつつ何か6回目の万博にて外国の人と挨拶以外のつっこんだ会話だーと思いちょっと感動。その時我々の後ろに並んでいた人がテリーに日本語で質問。テリーめっちゃ流暢な日本語で答える。っていうかテリー日本語喋ってるじゃん。英語で話しかけられたときにこっちが「日本人じゃないの?」って驚きながら日本語で聞いても「ニホンゴワカラナイアルヨ!」みたいな感じだったのに。ここからはテリーと日本語で会話。どうやらテリーは日系の2世で両親はともに日本人とのこと。彼はカナダ国籍でカナダで働いているらしい。で、万博の期間中お休みをもらってカナダのパビリオンでアテンダントとして働いているらしい。この話しを聞いて改めて海外から人が集まってるんだなぁと。特に彼みたいな日本と関わりのある人には大活躍の場所でしょうね。なかなか楽しいひと時でした。そんなこんなでカナダ館の中へ。カナダ館は並んでいるだけあってなかなか凝った内容でした。やっぱり映像きれいなとこはいいね。その後はいくつか回り。EXPOドームへ。
今日のドイツ館以外のもう一つの目的「渡辺貞夫リズムワールド(フィナーレ)公開リハーサル」18時からの回の整理券をもらいにEXPOドームへ。14時から配布だったのですが結構前にもう配布が始まってたみたい。整理券はなんなくゲットできたのですがちょうど14時からの回が始まったのでEXPOドームの中に入り立ち見でなんとなく見学。司会は赤坂泰彦。どうも始まるちょっと前に運営の不手際があったとかで赤坂さんが謝罪の言葉を述べておられました。最後は土下座までして。原因はよく分からなかったのですがどうも座席の関係じゃないかなぁと思いました。それにしても赤坂さんの謝罪の言葉は良かったと思います。スタッフへの愛も感じられてね。で、このイベントはというとジャパンウイークの集大成ということでサックスプレイヤーの渡辺貞夫さんが総合監督として世界の音楽とのセッションが行われました。

これはすごく面白く最後は観衆がアリーナまで降りて行き一大ダンスパーティー?の様相でした。

渡辺貞夫さんの幸せそうな笑顔が印象的でしたね。結局14時からの回も立ち見で最後までみて18時からの回もばっちり見てしまいました。これでリハーサルなのだから明日の本番はかなりの盛り上がりなんじゃないかなぁ。見るだけじゃなく参加できるイベントっていうのはエキサイティングですね。万博も企業館以外は結構回れたので今後はイベント見学にも力を入れたいです。